約4000年前、大室山が噴火した際に溶岩が海に流れ出し、海の浸食作用で削られてできた海岸です。 黒潮に洗われた約9kmの海岸には美しい柱状節理や溶岩トンネルが連続し、溶岩の窪みが潮だまりとなっています。溶岩が冷水に触れてひび割れた自破砕溶岩や球体を抱えたポットホールなどの特殊な地形が見られます。